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2012年03月22日:Posted by LOOCHOO(Lacorde)

月ぬ美しゃ

「月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ)」
石垣島地方の曲です。この曲を演奏したくて、ラコルドが誕生しました。
そういう意味ではとっても大切な曲です。

一昨年の中秋の名月にラコルドファーストアルバムを
発売しましたが、そのタイトルも「月ぬ美しゃ」です。


ラコルドのホームページに載せていますが、アルバム収録曲
すべてに、ラコルドの比嘉雅人と川村健一とで
曲に対する思いやなどを書きました。
それは残念ながらアルバムの歌詞カードに載せることは
出来ませんでしたが、今日はその中から「月ぬ美しゃ」
を掲載します。
いまあらためて読んでみると今回のloochoo展の「TIME」に
通じるところがあります。

~~~~~

青く白く、しっとりと輝く月の貌。月の光に心惑わされない人が果たしているだろうか。
古より月光の波長は毎晩(時には昼間も)地上に降りそそぎ、人の心の糸を震わせ、私たちはただ佇み歌を詠む。
Lacordeが初めて編曲・演奏したのがこの歌だ。その昔、波静かに打ち寄せる八重山の浜辺に立ちつくし月を見上げた人と、今を生きる私たちの心が、時空を超えて繋がった。ピアノは海の波、そして三線は月光の波。今夜もどこかで誰かが月の美しさを歌っている、しかし月は月のまま、海は海のまま、何も変わることはない。
ただ私たちの心だけが移ろうのである。(比嘉雅人)

http://lacorde-okinawa.com/





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Posted by LOOCHOO(Lacorde) at 10:25│Comments(0)Lacorde
 
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